- ホーム
- 下関市立大学について
- 大学概要
- 3つのポリシー
- 3つのポリシー
3つのポリシー
3つのポリシー
2022年度の入学者
ディプロマ・ポリシー卒業認定・学位授与の方針
経済学部
下関市立大学経済学部では、多様化・複雑化した現代社会に適応しうる創造的で自律的な高度職業人を社会に送り出すべく、以下の自己理解力(自己管理能力)、イノベーション力、情報リテラシー、国際力の4つの力を修得し、さらにこれら4つの能力に加えて各学科の理念にあわせ具体的に定められた専門力を修得し、所定の要件を満たした場合に所定の学位を授与します。
- 自己理解力(自己管理能力):社会や地域の問題に関心を持ち、自身が置かれた環境を認識し果たすべき役割を理解するとともに、その実現に向けた動機付けができる。
- イノベーション力:文章作成やプレゼンテーションを適切に実施することで自らの意見を表明し、他者と議論することができるとともに、創造性や思考の柔軟性をもとに、新しいアイデアの実現に向けて他者と協働することができる。
- 情報リテラシー:経済学を学ぶにあたって必要となる数学・統計・情報処理の知識をもとに、課題を解決する際に必要な情報収集を行い、収集した情報を適切に分析する能力を身につけている。
- 国際力:異文化に対する知識・理解を踏まえつつ、母語ではない言語によって情報を収集・分析し、自らの考えを表現することによってコミュニケーションをはかることができる。
- 専門力:以上の能力を踏まえて、自らの専門領域についての深い知識に基づき、問題を発見・調査・分析し、他者と協調しつつ問題解決に向けて主体的に行動し、また自らの行動を点検できる。
経済学部各学科のディプロマポリシーは以下のとおりです。
(1)経済学科
経済学科では、ミクロ経済学、マクロ経済学、経済原論に関する基礎的知識をもとに、経済分析、金融、財政、社会政策、グローバル経済、地域経済・社会に関する理論・歴史・政策の知識を専門力として獲得し、現代社会が当面する経済的・社会的諸問題を自ら分析し論理的に表現できる力を身につけた学生に、学士(経済学)の学位を授与します。
(2)経済学部 国際商学科
国際商学科では、商学・経営学と経済学に関する基礎的知識をもとに、国際経済・国際関係、東アジア、流通、マーケティング、経営学、経営情報、会計・簿記に関する理論と実践の知識を専門力として獲得し、それらを応用してグローバル時代の企業と経済が当面する実務的諸問題に対応できる力を身につけた学生に、学士(商学)の学位を授与します。
(3)経済学部 公共マネジメント学科
公共マネジメント学科では、経済学と経営学に関する基礎的知識をもとに、公共政策、マネジメント、地域社会に関する理論と実践の幅広い知識を専門力として獲得し、現代の地域社会が当面する公共的諸問題に対応できる力を身につけた学生に、学士(公共マネジメント)の学位を授与します。
カリキュラム・ポリシー教育課程編成・実施の方針
経済学部
下関市立大学経済学部では、ディプロマポリシーに掲げる知識や能力を学生が身につけられるよう、以下の方針に基づいてカリキュラムを編成・実施しています。
- カリキュラムは基礎教育、教養教育、専門教育の3本柱で構成
- 初年次教育としてアカデミックリテラシー、基礎演習を配置
- 各年次に演習科目を設け、全学年にわたる少人数対話型の授業を開設
- 外国語、外国研修、留学の制度を設置
- キャリアデザインのためのキャリア教育科目を各学年に配置
- ナンバリング、履修系統図、シラバス、CAP制による体系的な履修と学修の実質化
- アセスメントポリシーに基づく学修成果の評価
経済学部各学科のカリキュラムポリシーは以下のとおりです。
(1)経済学科
経済学科では、ディプロマポリシーに掲げる知識や能力を学生が身につけられるよう、以下の方針に基づいてカリキュラムを編成・実施していきます。
- 1、2年次に、ミクロ経済学、マクロ経済学、経済原論などの科目を通じて、基礎的知識を確実に学習します。
- 2年次からは、4科目群(A群 金融・経済分析、B群 財政・社会政策、C群 グローバル経済、D群 地域経済・社会)に関する基本的知識を幅広く学習します。
- 3年次からは4科目群の内、1群を選択し、その分野の応用知識を深く学習します。そして、専門演習を通じて研究を深め、4年次の卒業論文の作成によってこれまでの学習の集大成を行います。
(2)国際商学科
国際商学科では、ディプロマポリシーに掲げる知識や能力を学生が身につけられるよう、以下の方針に基づいてカリキュラムを編成・実施していきます。
- 1、2年次に、商学総論、経営学入門、国際経済学入門、簿記原理I、情報システム論などの科目を通じて、基礎的知識を確実に学習します。
- 2年次からは、4科目群(A群 国際・東アジア、B群 流通・マーケティング、C群 経営・経営情報、D群 会計・簿記)に関する基本的知識を幅広く学習します。
- 3年次からは4科目群の内、1群を選択し、その分野の応用知識を深く学習します。そして、専門演習を通じて研究を深め、4年次の卒業論文の作成によってこれまでの学習の集大成を行います。
(3)公共マネジメント学科
公共マネジメント学科では、ディプロマポリシーに掲げる知識や能力を学生が身につけられるよう、以下の方針に基づいてカリキュラムを編成・実施していきます。
- 1、2年次に、ミクロ経済学、マクロ経済学、経営学入門、簿記原理Iなどの科目を通じて、基礎的知識を確実に学習します。また、公共マネジメント特講を通じて、公共的課題の現場・分析等を体験的に学習します。
- 2年次からは、3科目群(A群 公共政策、B群 マネジメント、C群 地域社会)に関する基本的知識や応用知識を幅広く学習します。
- 3年次からは、専門演習を通じて研究を深め、4年次の卒業論文の作成によってこれまでの学習の集大成を行います。
アドミッション・ポリシー入学者受入れの方針
経済学部
下関市立大学経済学部では、次のような学生を求めています。
- 経済・経営に関する知識をもとに企業での活躍を目指す学生
- 行財政に関する知識をもとに行政やNPOなど公共の場での活躍を目指す学生
- 高度な外国語能力をもとに国際社会での活躍を目指す学生
- 情報・数理分野の知識をもとにICT産業やデータ分析分野での活躍を目指す学生
- 社会や人間に対する深い知識をもとに教育者や研究者として活躍を目指す学生
なお、入学前に習得していることが期待される内容は、以下のとおりです。
- 経済学を学ぶために必要となる基礎的な知識・技能として、高等学校等で学ぶ国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語の知識
- 思考力・判断力・表現力等の能力として、日々の社会・経済問題に関心を持ち自ら解決策を考える問題発見・解決能力及び高等学校等のグループ学習・課外活動等で培われるコミュニケーション能力
- 主体性・多様性・協働性として、目的意識を持って自ら学ぼうとする姿勢、異なる文化や価値観を理解する能力、地域社会での活動を通じて得られる公共の精神
経済学部各学科では、次のような学生を求めています。
(1)経済学科
経済学科では、地域社会及び国際社会の多様な問題に関心を持ち、経済的・社会的諸問題に関わる理論・歴史・政策の基盤となる知識・技能や、論理的な読解力・思考力、数量的な分析力を備えた学生を求めています。
(2)国際商学科
国際商学科では、現代におけるグローバル・ビジネスと企業経営に興味があり、国際交流に積極的に挑戦しようとする意欲を持ち、基礎的な語学能力や情報処理能力などを備えた学生を求めています。
(3)公共マネジメント学科
公共マネジメント学科では、地域社会で積極的に活動する意欲を持ち、地域・社会が抱えている様々な公共的課題に関心があり、それらを学問的に学ぶための論理的思考力を備えた学生を求めています。