• LINE
  • facebook
  • Youtube

TextSize

Language

TextSize

Language

下関市立大学について

学長からのメッセージ

下関市立大学のあくなき挑戦

 『世界に誇れる下関市立大学』と誰もが認める未来のために、本学は今、かつてない挑戦の只中にあります。多くの方のご理解とご支援をいただき学長として2期目を務めることとなり、未来への覚悟を新たにしております。

本学は『SCU Vision 2040』を掲げ、着実に新しい歴史のうねりをつくってきました。「未来社会の創造」・「地域社会との共創」・「国際社会との共創」という3つの柱のもと、地域に根差した知の拠点として社会課題の解決に取り組みつつ、やがては世界と並び立つ大学へとなるべく改革を進めております。創立64年目にしてデータサイエンス学部と看護学部を加えて総合大学へと生まれ変わりましたが、単なる大学規模の拡張にとどまらない教育・研究の質を担保するため、産学官連携の深化、学生支援機構や研究機構、URA室の設置など、土台づくりを加速させてきました。その成果は国内外での評価にも表れ、様々な大学ランキングや志願倍率にも確かな手応えを感じています。

2期目の新たな挑戦として、地域IT企業とともにIT人材育成や地域課題解決への取り組みを約束。また、産官学金連携を軸にした共同研究の中でデータの収集・分析から施策への反映までを迅速に行える体制をつくり、地域の実情に根差した社会実装を目指すとともに、国際的な文脈にも貢献しうる世界水準の研究にも挑戦します。高齢化から担い手不足が深刻化する農業分野に参入し、キルギス国立農業大学との協定によって地域農業を担う人材育成に着手するとともに、フランス、イタリア、ベルギー、スウェーデン、インドネシア、マレーシア、ベトナムなどの国々と、大学間連携協定の締結を積極的に進めていきます。

変化が激しく不確実な時代だからこそ、私たちは誰かのあとをなぞるのではなく、「あくなき挑戦」の旗を掲げて自らの道を切り拓く道を選びます。坂の上の雲を目指し、道なき道に足跡を刻む先駆者であり続ける覚悟を胸に、下関市立大学の未来を創ってまいります。

 

韓 昌完

下関市立大学 学長

韓 昌完

HAN Chang-wan, Ph.D.

最終学歴

  • 東北大学医学系研究科博士後期課程 修了(2005年3月)
  • 東北大学経済学研究科博士後期課程 修了(2011年9月)

学位

  • 博士(医博(障)第88号)(2005年3月)
  • 博士(経博(経営学)第84号)(2011年9月)

経歴

  • 東北大学大学院医学系研究科 非常勤講師
  • 東北大学大学院医学系研究科 Visiting Professor
  • 韓国 又松(ウソン)大学保健福祉学部 助教授
  • 国立大学法人 琉球大学教育学部 教授
  • 下関市立大学 理事・副学長
  • 下関市立大学大学院経済学研究科 研究科長
  • 下関市立大学 副学長(統括)
  • 下関市立大学 学長就任(2022年4月)

学長室より


歴代学長

氏名 在任期間 備考
韓 昌完 2022.4-(現在)  
川波 洋一 2016.4-2022.3  
吉津 直樹 2013.4-2016.3  
荻野 喜弘 2010.4-2013.3  
坂本 紘二 2007.4-2010.3  
堀内 隆治 2004.4-2007.3  
下山 房雄 1998.4-2004.3  
大屋 祐雪 1992.4-1998.3  
木下 悦二 1986.3-1992.3  
山田 龍雄 1980.3-1986.2  
大津 親人 1980.1-1980.2 学長事務取扱
北村 元一 1976.4-1980.1  
北村 元一 1976.1-1976.3 学長事務取扱
河野 實 1973.3-1976.3  
伊藤 迪 1967.3-1973.3  
木下 友敬 1966.4-1967.3 学長事務取扱
目崎 憲司 1956.4-1966.3