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下関市立大学について

学長からのメッセージ

世界に通用する名門大学になるべく、一途に坂を登り続ける大学でありたい

今、下関市立大学は『世界に通用する名門大学』たり得る存在への道を歩んでいます。

変化のスピードが激しくAI社会への期待と不安が入り交じるこの時代に、大学がすべきことは何か、これからを生きる学生たちに何ができるのか、50年先や100年先を見据えて本学は様々な挑戦を続けています。

2025年度の看護学部※1の開設を控えて、いよいよ総合大学化が目前となりました。また、ここ数年の地域・産学官連携や世界の名門大学(仏:ボルドー・モンテーニュ大学、米:サンフランシスコ州立大学など)との国際学術交流協定の締結を土台にして、次々と新しい取り組みをスタートさせています。2024年度には株式会社ヤクルト本社と連携した共同科目の設置、下関市や山口フィナンシャルグループとの共同研究が始まり、さらに2025年度の国際的ネットワークを活用したグローバル共同学位取得制度、国際連携博士号取得のための準備を進めています。

大学間競争が激しくなる中、データサイエンス学部開設初年度の学生を迎える2024年度入試では、国公立大学でトップクラスの志願倍率を記録しました。また、高校の先生方が評価する2023年度大学通信オンラインの、「小規模だが評価できる大学」の全国規模ランキングに初ランクインし、中国・四国地区2位の快挙を成し遂げ、「面倒見の良い大学」としても中国・四国地区ランキングに過去5年間で最高順位を獲得するなど、学外から高い評価を得てきています。学内においても、2021年度から進めてきた『学生第一主義』を謳う改革などの成果として大学生活への満足度が高まっています。2023年度の学生アンケートで、改革以前と比べて学習習得度が30%から70%、学習満足度が50%から80%にまで向上するという嬉しい結果となりました。

明治時代、欧米諸国に追いつき追い越せと発展を遂げゆく日本を舞台にした小説、司馬遼太郎氏の『坂の上の雲』という作品の題は―― “のぼってゆく坂の上の青い天に もし一朶の白い雲がかがやいているとすれば それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう※2”という意味があるそうです。本学も、そう遠くないうちに「日本には下関市立大学あり」と言われる大学を志し、世界に通用する名門大学に向かって一途に坂を登り続けたいと思います。

韓 昌完

下関市立大学 学長

韓 昌完

HAN Chang-wan, Ph.D.

最終学歴

  • 東北大学医学系研究科博士後期課程 修了(2005年3月)
  • 東北大学経済学研究科博士後期課程 修了(2011年9月)

学位

  • 博士(医博(障)第88号)(2005年3月)
  • 博士(経博(経営学)第84号)(2011年9月)

経歴

  • 東北大学大学院医学系研究科 非常勤講師
  • 東北大学大学院医学系研究科 Visiting Professor
  • 韓国 又松(ウソン)大学保健福祉学部 助教授
  • 国立大学法人 琉球大学教育学部 教授
  • 下関市立大学 理事・副学長
  • 下関市立大学大学院経済学研究科 研究科長
  • 下関市立大学 副学長(統括)
  • 下関市立大学 学長就任(2022年4月)

学長室より


歴代学長

氏名 在任期間 備考
韓 昌完 2022.4-(現在)  
川波 洋一 2016.4-2022.3  
吉津 直樹 2013.4-2016.3  
荻野 喜弘 2010.4-2013.3  
坂本 紘二 2007.4-2010.3  
堀内 隆治 2004.4-2007.3  
下山 房雄 1998.4-2004.3  
大屋 祐雪 1992.4-1998.3  
木下 悦二 1986.3-1992.3  
山田 龍雄 1980.3-1986.2  
大津 親人 1980.1-1980.2 学長事務取扱
北村 元一 1976.4-1980.1  
北村 元一 1976.1-1976.3 学長事務取扱
河野 實 1973.3-1976.3  
伊藤 迪 1967.3-1973.3  
木下 友敬 1966.4-1967.3 学長事務取扱
目崎 憲司 1956.4-1966.3