下関市立大学の学び
基盤教育・教養教育
基盤教育・教養教育では、大学で学ぶための基礎を初年次教育で固め、外国語や情報・数理の基礎を学びつつ、リベラルアーツを中心とした科目等を通じて、バランスのとれた豊かな人間性を形成します。「自己理解力(自己管理能力)」、「イノベーション力」、「情報リテラシー」、「国際力」、「専門力」の5つの力の基盤となる素養を身につけます。
基盤教育
各学部の専門教育を受講するために必要なリテラシーを身につける。
外国語 | 英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、日本語(留学生) |
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情報・数理 | コンピュータ科学、コンピュータ活用、プログラミング、情報リテラシー、メディア論、数学入門、統計入門 |
初年次教育 | アカデミックリテラシー、基礎演習 |
- ただし、学部により必修科目および選択できる科目は異なります。
教養教育
社会人にとって必要な基礎的な知識・教養を身につける。
リベラルアーツ | 人文科学、社会科学、自然科学、生命・健康科学、人権・共生 |
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下関学 | 下関の産業とみらい、下関の観光、PBL |
キャリア教育 | キャリアデザイン、就業体験実習、インターンシップ |
外国研修 | 外国語研修(英語、中国語、韓国語) |
- ただし、学部により選択できる科目は異なります。
リベラルアーツ
複雑化した現代社会で生き抜くためには、専門的な知識の習得はもちろんですが、異なる考え方や断片的な情報を統合して合理的な判断を下す総合力も必要となります。リベラルアーツは、さまざまな学問分野を自由に学ぶことで、豊富な教養に基づく創造的な思考力や判断力・応用力を持った総合力のある人材を育成することを目的としています。人文科学、社会科学、自然科学、生命・健康科学、人権・共生という5つの科目群から、自分の興味関心に応じた科目を幅広く選択し、高度で多様な教養を身につけることをめざします。
下関学
下関学は、地域に根差した教育と研究を目的とする本学の教養教育科目です。「下関の観光」、「下関の産業とみらい」、「PBL」(課題解決型学習)の3つから構成され、4年間下関で過ごす学生の皆さんが、下関が誇る歴史や文化、自然や環境、産業等に加え、少子高齢化等、地方都市として抱える様々な課題を理解できる内容となっています。更に、現在取り組んでいる様々な施策等を紹介しながら、未来に向けての解決策を、学生の皆さんと共に考えていこうという、教養科目の枠を超えた授業を行っています。
キャリア教育
学生が卒業後も自らの資質を向上させ、社会的・職業的自立を図る上で必要な能力をはぐくむため、1年次から「キャリアデザイン」を履修することができます。国内外で行う1・2年生向けの「就業体験実習」や3年生向けの「インターンシップ」では、学内外の様々な人々と関わる中で、机上だけでは学ぶことができず、確認することができない自分の専門性や能力を発揮する機会も授業科目として提供しています。これらのキャリア教育を通じて、視野を広げ、社会を俯瞰する中から、就業力を涵養し、社会で役立つ人材の育成に取り組んでいます。
科目ピックアップ
課題解決型学習PBL
PBLとは、企業や行政などからいただく課題や問題について、学生が社会人から指導を受けながら、その課題や問題に向けて取り組む科目です。
PBLを通じて、学生はチームワーク構築の重要性を学び、コミュニケーション能力の向上などを図ることができます。
12月には、企業や行政の皆様を招いて報告会を実施し、学生が発表を行います。中間報告会の内容を踏まえて1月末に活動報告をまとめます。
社会や産業界のグローバル化の進展に伴い、海外においても実施しています。