経済学部
経済学科
経済学科で学ぶこと
経済学の多様な手法を学び 社会問題の解決に取り組む
経済学はとても幅広い学問です。あえて一言で表すならば、「社会をより良くするためにはどうすれば良いかを考える学問」です。どうすれば良いかを考えるためには、社会の仕組みを理解するとともに、現実の社会が抱える問題を把握し解決に向けた方策を考えていくことが求められます。
現代社会は、グローバル化や情報化の進展、技術の高度化など、より複雑なものになっています。それに対応して、経済学においても大量の統計データの分析や人間の行動原理を理論に取り入れるなど、新たな研究手法が必要となっています。
経済学科では、伝統的な理論から最新の分析手法まで、幅広い経済学のアプローチを学ぶとともに、グローバル経済から地域社会に至る多様なスケールの空間をフィールドとして、実証的な研究分析にも取り組んでいきます。社会が抱える問題に実際に触れることで、制度や政策の理解を深めるとともに、問題解決に向けた実践的な手法も学びます。

在学生VOICE
経済学の実践的な学び、海外経験などを通して社会に貢献する多様な力を体得しています
経済学科4年
大野 華奈 さん
下関市立大学の経済学科を選んだ理由は、進路の選択肢を広げられると確信したからです。経済の仕組みやデータ分析を学ぶことで、幅広い分野で活躍できる力を得られる点に魅力を感じました。さらに、高い就職率に加え、一人暮らしの経験を自己成長につなげたいと考えたことも進学を後押ししました。充実した外国語教育は特徴の一つで、私は第一外国語に中国語を選択したことで視野が広がりました。2年次には外国研修で中国・青島大学を訪問しましたが、異文化の中で仲間と切磋琢磨した経験は大きな成長に結びついています。
経済学科では、理論と共に社会や実際の経済問題を考える授業が行われています。またゼミは、興味のある文献を講読して意見を発表する機会が多くあります。私自身、少人数でのディスカッションを通じて多角的に物事を考える力や相手にわかりやすく伝える力を身につけることができました。将来の目標は、人と社会をつなぐ仕事に携わること。経済学の知識、中国語、海外研修などで多様な価値観に触れた経験などをもとに、社会に貢献できる人材になりたいです。
授業科目紹介

計量経済学
統計学の基礎を踏まえ、実際の経済データを使って経済や経営の動きを分析する力を身につけます。授業では、Excelや計量分析等の専門ソフトを使い、インターネット上のデータをもとに相関分析や回帰分析などを実践。現実の経済問題を数字で読み解く方法を学びます。計量経済学の理論とともに、データの扱い方や分析の進め方を身につけることで、社会やビジネスの課題を定量的に考える力を養います。

西洋経済史
米国の環境史家J.R.マクニールは「過去を知ろうとしない人物の欠点は、現代を知らないことである」と指摘しています。西洋経済史では、欧米諸国がどのような歴史的経緯を経て、資本主義を生み出したのか、そして資本主義は社会や人々の暮らしにどのような影響を与えたのかを検討していきます。その結果、現代の社会経済への理解が深まることを期待しています。映像や絵画資料などを利用して、暗記一辺倒とは異なる歴史の授業を行っています。

経済地理学
産業や人口の分布はなぜ偏るのでしょうか?東京一極集中に代表される地域間格差はなぜ縮まらないのでしょうか?地方都市が持続可能であるために何をすべきなのでしょうか?本講義では、経済的事象を空間的に捉える学問である経済地理学の視座からこれらの問いにアプローチします。産業の立地や集積、都市の成長・衰退に関する論理や事例を学ぶことで、現代の社会・経済の地理的状況を読み解き、問題解決に向けた考察力を養います。
専門教育カリキュラム
| 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 専 攻 基 礎 |
経済学入門 経済数学 日本経済論 ミクロ経済学Ⅰ マクロ経済学Ⅰ 経済原論Ⅰ 国際経済学入門 |
ミクロ経済学Ⅱ マクロ経済学Ⅱ 経済原論Ⅱ 経済統計 金融論Ⅰ 財政学Ⅰ 経済地理学Ⅰ 日本経済史 西洋経済史 国際経済学 産業組織論Ⅰ |
|||
| 専 攻 応 用 |
理 論 ・ 分 析 手 法 |
計量経済学Ⅰ 経済学史 企業分析論 |
計量経済学Ⅱ 応用ミクロ経済学 産業組織論Ⅱ 応用計量経済分析 応用マクロ経済学 社会調査論 |
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| 国 際 ・ 東 ア ジ ア |
国際貿易論 開発経済学 |
国際マクロ経済学 国際政治学 国際関係論 東アジア経済論 中国経済論 現代韓国社会論 国際金融論 多国籍企業論 アジア経済史 中国社会論 韓国経済論 |
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| 制 度 ・ 政 策 |
経済政策Ⅰ・Ⅱ 金融論Ⅱ 財政学Ⅱ 社会政策 公共経済学 教育経済学 |
現代資本主義論 証券論 労働経済論 社会保障論 環境経済学 非営利組織論 行政学 金融システム論 保険論 医療経済論 福祉経営論 |
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| 地 域 |
地域論 経済地理学Ⅱ まちづくり論 社会学 |
地域政策Ⅰ・Ⅱ 地方財政論 中小企業論 水産経済論 都市計画論 都市社会学 地方自治論 地誌学 地域産業論 都市環境論 |
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| 専門演習 | 専門演習Ⅰ | 専門演習Ⅱ | |||
※カリキュラムは変更することがあります。
時間割例
時間割(1年次春学期)
第一外国語は英語・中国語・韓国語から選択
| MON | TUE | WED | THU | FRI | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 下関の 産業とみらい |
キャリア デザインA |
|||
| 2 | 経済数学 | 経済学入門 | 韓国語Ⅰa | 健康と運動 | |
| 3 | 中国語L | 日本経済論 | アカデミック リテラシー |
韓国語Ⅰb | |
| 4 | 統計入門 | ||||
| 5 | 数学入門 |
教員紹介
スペシャリストたちから深く広く学ぶ、「経済」とそれにまつわる「知識と情報」。

