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下関市立大学
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#ゼミ活動長崎県立大学合同ゼミに参加してきました
12月22日(日)に、長濱ゼミでは「第8回長崎県立大学佐世保校合同ゼミ報告会」に参加しました。10ゼミ18チームが参加し、100名を超える大規模な報告会となりました。各チーム25分の報告、10分の質疑となっており、比較的長時間の報告ですから、聴衆を飽きさせない工夫が必要となります。長濱ゼミでは「人間と犬の関係史-Liminalityに着目して-」と題して、日英の比較、社会における犬の在り方の変化を報告しました。質疑も予定時間を超えて行われたシーンもあり、活発な報告会になりました。ピアレビューの結果、長濱ゼミが最高得点で最優秀報告賞を頂戴し、長崎県立大学の綱辰幸地域創造学部長より表彰していただきました。
翌日23日(月)は、西九州が磁器の産地であるということから、三川内(長崎県)、有田町(佐賀県)、波佐見町(長崎県)の散策を行いました。三川内のうつわ歴史館では、三川内の歴史に加えて、磁器の製造方法や三地域の特徴を教えていただきました。有田ではチャイナ・オン・ザ・パークを訪問し、絵付け体験を行いました。その後、インターネット販売などで近年若者に人気の波佐見焼の販売店をいくつか訪問し、どのような工夫がなされているのか実際に見学しました。商品の見せ方に大きな違いがあることに学生たちは気が付いたようです。
非常に充実した学外研修となりました。長崎県立大の皆様や各地域の皆様に御礼申し上げます。また今回の研究報告の作成に当たっては、北九州市動物愛護センターでの見学・質疑から多くの示唆を頂戴しました。この場を借りて、改めて御礼を申し上げます。
経済学科 准教授 長濱 幸一