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教員情報(学位及び業績)
教員詳細
小栁 真二
KOYANAGI Shinji
- 所属
- 経済学部 経済学科
- 職位
- 准教授
- 役職
研究者情報
専門分野
経済地理学
担当科目
経済地理学、経済統計、人文地理学概論、専門演習
学歴
九州大学大学院経済学府経済システム専攻 修士課程 修了
取得学位
修士(経済学)
所属学会
日本地理学会、経済地理学会、人文地理学会、日本都市学会
研究キーワード
産業集積、産学連携、都市システム、観光人流分析
現在の研究テーマ
産業集積とイノベーション: 地域間の経済格差・機会格差を問題ととらえ、都市間比較などの研究を行っている。特に、知識経済化した今日の社会において際立つ研究開発機能の地域間格差に着目し、イノベーションシステムの空間的特徴を研究している。
データプラットフォーム開発: 地域経済データの活用拡大や観光振興のためデータプラットフォーム開発(DATASALAD,おでかけウォッチャー)にも取り組んでいる。
主な研究実績・活動
「特許共同出願にみる産学連携リンケージの地理的特性」, 『経済地理学年報』, Vol.69, No.4, pp.195-215, 2023年12月.
「中部圏の定量評価・国際地域間比較分析」, 『中部圏研究』, No.223, pp.135-143, 2023年6月.
「西九州新幹線開業後1カ月間における人流変化」(共著), 『九州経済調査月報』, 2023年1月号.
「2020年国勢調査に基づく2050年までの将来推計人口」, 『九州経済調査月報』, 2022年10月号.
「新たな人流指標「おでかけ指数」の開発」, 『九州経済調査月報』, 2022年5月号.
「図説九州経済・DATASALADの最新情報と活用例(2022年)」(共著), 『九州経済調査月報』, 2022年4月号.
「新型コロナ禍における全国・九州地域の企業立地変化」, 『九州経済調査月報』, 2021年12月号.
「サービス業のマイクロジオデータからみた都市の魅力評価」(共著), 『九州経済調査月報』, 2021年8月号.
「観光資源の質・多様性データからみた都市・観光地の魅力」(共著), 『九州経済調査月報』, 2021年8月号.
「地方創生下における九州地域の人口移動と就労機会」(共著), 『九州経済調査月報』, 2021年4月号.
「新型コロナ感染拡大が促進する分散型社会」, 九州経済調査協会編『2021年版九州経済白書 コロナショックと九州経済』, 第4章, 2021年2月.
「地方圏における「地方創生」下の社会移動と就労機会創出―九州を事例に―」(共著), 『日本政策金融公庫論集』, No.49, pp.39-60, 2020年11月.
「新型コロナウイルスによる九州の生産・投資への影響」, 『九州経済調査月報』, 2020年5月号.
「経済統計利活用の課題とDATASALADが目指すもの」, 『九州経済調査月報』, 2019年11月号.
「2010年代における九州の景気・投資動向」 , 『不動産研究』, Vol.61, No.3, pp.3-12, 2019年7月.
「ポスト支店経済期における福岡の都市成長と九州」, 『九州経済調査月報』, 2019年4月号.
「支店経済都市・福岡の変容」, 『経済地理学年報』, Vol.64, No.4, pp.303-318, 2018年12月.
「人材不足の実態と九州経済にもたらす影響」, 九州経済調査協会編『2017年版九州経済白書 人材枯渇時代を生き抜く地域戦略』, 第1章, 2017年2月.
「経済活動を支える新たなプレイヤー」, 九州経済調査協会編『2017年版九州経済白書 人材枯渇時代を生き抜く地域戦略』, 第2章, 2017年2月.
「地方部における移住・定住促進策の背景・現状・課題―九州地方の事例―」, 『地学雑誌』, Vol.125, No.4, pp.507-522, 2016年9月.
「東九州自動車道開通と産業立地」, 『産業立地』, Vol.55, No.3, 2016年5月.
「『明治日本の産業革命遺産』の世界遺産登録と地域活性化」, 『九州経済調査月報』, 2015年8月号.
「九州新幹線の開業と福岡の都心変容」, 『SC JAPAN TODAY』, 2015年5月号.
「クリエイティブ人材の福岡移住」, 『ビジネス・レーバー・トレンド』, 2015年2月号.
「居住にみる都市圏域変容とまちなか居住の実態」, 九州経済調査協会編『2015年版九州経済白書 都市再構築と地方創生のデザイン』, 各論第5章, 2015年2月.
「NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」と地域活性化~放送による経済波及効果」, 『九州経済調査月報』, 2014年9月号.
「日本における大学発ベンチャー企業の立地行動分析」, 『地理学評論』, Vol.84, pp.473-489, 2011年9月.
その他(講演、出演、委員等)
九州や福岡市の経済構造・動態に関する講演実績多数あり。
授業・ゼミ
私のゼミ
教員自身の実務経験を背景に、地域経済に関するテーマの発表や議論の機会を通し、レポート・論文の作成や就職後にも役立つスキルの習得をめざしている。ナショナルからローカルの地域で起きている諸問題を知り、自らの考えをもってもらうことを重視している。
社会活動
SDGsへの対応
日本の産業分析に基づいて、産業の育成や発展、とくに技術革新(イノベーション)が産業発展に果たした役割などについて