地域共創研究とは、本学教員が地域貢献の観点から地域課題を見出し、その課題解決に取り組むことを目的とした研究です。この度、2018(平成30)年度研究の成果報告を下記のとおり開催いたしますので、市民の皆様および本学学生の多くのご参加をお待ちしております。
◆日 時:6月6日(木)18:30~19:30
◆場 所:下関市立大学本館2階 I-206教室
◆参加費:無料
◆定 員:70名
◆申込み:不要(団体でお申込みの場合ご連絡ください)
◆駐車場に限りがございますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。
【報告】酒蔵を核としたまちづくりと観光の可能性
報告者:難波利光 経済学部 教授
概 要: 社会資源を活用した酒蔵の観光まちづくりについて考える。研究の対象である兵庫県にある灘の酒
は3大酒処の1つである。灘地域は、酒蔵を活用し観光やまちづくりに取り組んでいる。この取組
は、神戸市、西宮市、灘五郷酒造組合、阪神電気鉄道株式会社の4つが官民一体となるモデルとして
行われている事例である。
歴史のある街が、観光やまちづくりをどのように今後形成していくのかについて、各機関へのヒア
リングと歴史的資料を基に考察を行った。そこには、他地域やインバウンドを意識した観光戦略と酒
蔵の経営問題を内在した課題を秘めた現状が見えた。
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[掲載日:2019.4.17]
【お問い合わせ先】
下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
E-mail. chiikikyoso@shimonoseki-cu.ac.jp