10月23日(日) 長府庭園にて、市内在住の小学生および保護者を対象にした体験学習イベント『下関くじらスクール 寺子屋編』を、長府庭園主催、株式会社ケーブルネット下関(J:COM下関)・下関市立大学共催、下関市教育委員会後援で開催しました。
2021年10月に長府庭園二の蔵で、本学が所有する鯨資料等を展示する鯨資料展示室が開室したことから、モミジの色づき始めた長府庭園を会場に、午前と午後の2回での開催となりました。
イベントではまず本学のくじら博士・岸本充弘特命教授による「くじら」に関するクイズを通して、くじらの生態や下関とくじらの関係について学びました。その後、参加者は2グループに分かれ、鯨資料展示室の資料を岸本先生による解説とともに見学をしたり、お抹茶とお菓子を楽しむ茶道体験をしたりしました。
小学生の皆さんが積極的に手を挙げてクイズに答えたり、保護者の皆さんが鯨の意外な利用方法に驚きの声を上げたりしていて、参加者の皆さんには楽しく「くじら」について学んでいただけたようでした。
下関市立大学都市みらい創造戦略機構では、今後も地域の皆さまにご参加いただける様々な講座等を企画し、実施する予定です。大学Webサイト等でお知らせしますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
[掲載日:2022.10.27]
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