バイオインフォマティクス・データサイエンス

【教養関連】コンピュータ活用Ⅰ
【DS学部関連】コロキアムⅠ、DSプロジェクト、定量的データ解析演習、カテゴリカルデータ解析演習、データ分析演習、バイオインフォマティクス、卒業研究

1996年　東京農工大学農学部生物生産学科卒業
1998年　東京農工大学大学院修士課程(農学研究科生物生産学専攻)修了
2001年　東京農工大学大学院博士課程(連合農学研究科生物生産学専攻)修了

博士（農学）

日本分子生物学会
日本計量生物学会

統計解析、機械学習、実験動物学、遺伝学、トランスオミクス、フェノーム、表現型、ビッグデータ、マウス、データマイニング

【統計学と機械学習によるマウスの網羅的表現型データの解析】
概要：これまでに、実験動物マウスの表現型データ（ヘルスデータ）を用いて、「アソシエーション分析による表現型間の関係性のリファレンスデータセットの提示」や「勾配ブースティング決定木によるマウスの雌雄の程度の量的表現法の開発」などを行ってきました。今後はヘルスデータやビジネスデータを用いて、統計学や機械学習を使った研究やコンサルティングを行っていきます。

・Comprehensive ECG reference intervals in C57BL/6N substrains provide a generalizable guide for cardiac electrophysiology studies in mice, Oestereicher et al., Mammalian Genome 34:180–199, 2023

・Extensive identification of genes involved in congenital and structural heart disorders and cardiomyopathy, Spielmann et al., Nature Cardiovascular Research VOL 1, 157–173, 2022

・Establishment and application of information resource of mutant mice in RIKEN BioResource Research Center, Masuya et al., Laboratory animal research 37(1) 6, 2021

・An atlas of evidence-based phenotypic associations across the mouse phenome, Nobuhiko Tanaka, Hiroshi Masuya, Scientific reports 10(1) 3957, 2020

・High-throughput discovery of genetic determinants of circadian misalignment, Zhang et al., PLoS genetics 16(1) e1008577, 2020

・Mouse phenome as biological resource, Nobuhiko Tanaka, Hiroshi Masuya, Impact Volume2018, Number 12, pp. 93-95(3), 2018

課題名：マウスの個体異常を高精度に検出可能なワークフローの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究（C）
研究代表者：田中信彦
研究期間：2021-04-01 – 2025-03-31

課題名：Y染色体上遺伝子とボディバランスの性スペクトラム
日本学術振興会 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型)
研究代表者：的場 章悟、連携研究者：田中信彦
研究期間：2020-04-01 – 2022-03-31
URL: http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/sexspectrum/koubo-project2.html

課題名：表現形質の異常を高精度に検出可能な手法の開発
科研費区分：挑戦的萌芽研究
研究機関：国立研究開発法人理化学研究所
研究代表者：田中信彦
研究期間：2016-04-01 – 2019-03-31