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下関市立大学

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#シンポジウム

第11回鯨資料室シンポジウムを開催しました

 平成31年2月9日(土)に本学本館I-206教室において、第11回鯨資料室シンポジウム「捕鯨問題になぜ関心が広がらないのか?」-森下丈二・国際捕鯨委員会(IWC)日本政府代表と本音で語ろう!-を開催しました。

 今回のシンポジウムでは、森下丈二・国際捕鯨委員会(IWC)日本政府代表をお招きし、第1部の基調講演では、森下丈二氏より「鯨は捕っていいのか?悪いのか?学生に伝えたい捕鯨の話」と題し、捕鯨の現状やIWC脱退に至る経緯について大変貴重なお話をいただきました。

 休憩をはさみ、第2部のシンポジウムでは、「捕鯨問題になぜ関心が広がらないのか?」-森下丈二・国際捕鯨委員会(IWC)日本政府代表と本音で語ろう!-と題し、コーディネーターである岸本充弘氏(下関市立大学附属地域共創センター委嘱研究員)のもと、基調講演をしていただいた森下丈二氏、下関くじら館店長の小島純子氏、さらに本学を代表し青崎佑希乃さん、吉澤真穂さんの2名を加え、事前に学生に実施した鯨のアンケート結果を紹介しながらシンポジウムを行いました。

 学生を含め130名を超える参加者の方は皆、熱心に耳を傾けておられ、とても実り多きシンポジウムとなりました。

 鯨資料室は、ふく資料室と併せ今後更に調査研究に精励するとともに資料の充実を図ることによって、地域に貢献して参る所存です。これからも皆様のご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願いいたします。

 

   

 

[掲載日:2019.2.13]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
E-mail. chiikikyoso@shimonoseki-cu.ac.jp