夏場のこの時期は、気温や湿度の上昇に伴い、食中毒の原因となる菌が増殖しやすい環境になります。
○食中毒予防の3原則 「つけない」「増やさない」「やっつける」
食中毒の原因となる細菌やウイルスは私たちの周りの至るところにあります。
食中毒を防ぐ基本は、そうした食中毒の原因となる細菌やウイルスを「つけない」「増やさない」「やっつける」ことです。以下の予防ポイントを重点的に実施することで食中毒の発生を防ぎましょう。
食中毒を防ぐには! ~6つのポイント
- 買い物をする時は、消費期限をよく確認しましょう。
- 保存する時は、生鮮食品はすぐに冷蔵庫に入れ、肉や魚は水分が漏れないように包んで保存しましょう。
- 調理の下準備の時は、せっけんでよく手を洗い、包丁やまな板、ふきん、たわしなどはよく洗って熱湯や薬剤などで消毒しましょう。
- 調理の時は、魚、肉、卵などの食品は十分に加熱しましょう。
(中心部の温度が75℃で1分間以上が目安) - 食事の前に、よく手を洗い、調理された食品は、室温に長く放置せず早めに食べましょう。
- 食品が残った時は、冷蔵庫で早く冷えるように、浅い容器に小分けして保存しましょう。時間がたったものや少しでも危ないと思うものは、思い切って捨てましょう。
※コロナ禍でお弁当の持参や、テイクアウト・デリバリーの利用も増えていますので、今年は特に注意が必要です。
◆農林水産省ホームページ お弁当づくりによる食中毒を予防するために
[掲載日:2021.7.15]
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