下関市立大学

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経済学部

学部長メッセージ

学部長メッセージ

私たちは、様々なモノ・サービスを利用して、毎日の生活を送っています。
 社会全体の財の配分を調整するのが経済システムです。日本を含む多くの地域は、経済主体による自由な取引に配分の多くを委ね、そこで問題が生じた場合に直接・間接的に修正を加えることで、社会を円滑に運営しようとしています。経済学科では、このような社会全体の資源の配分を学びます。
 他方、企業・団体といった特定の組織に目を転じると、各組織は自分たちの目的を達成するために、様々な経営資源の配分を考えます。多様な職能を持つ人が分業・協力しながら、製品やサービスなどを顧客に提供し、社会に新しい価値を提供しようとしています。国際商学科では、このような組織の運営や商取引について学びます。
 公共マネジメント学科では、社会全体の資源配分の仕組みと、組織運営・商取引の知識に加え、法・政治・行政といった公共政策に関連する分野の知識を学びます。幅広い視点から社会の問題とその解決策を考えることができ、それぞれ自分が置かれた立場の下で、より良い社会の実現に貢献する力を身につけます。
 下関市立大学経済学部では、これら3つの学科を通して、経済・組織・社会の仕組みを学びます。各学科で基礎科目を学んだ学生は、応用科目を自分で選択して学びます。自ら教育プログラムを作成し、それに沿って学んだ経験を積むことで、これまでに経験したことのない新たな課題にも対応できる高度職業人の育成をめざします。

経済学部長菅 正史教授

学科紹介

経済学科Department of Economics

 経済学の代表的なアプローチを理解し、グローバルから地域社会まで幅広い視野から考察できる能力を身につけることで、様々な経済的諸問題について論理的に考察できる高度職業人を育成する。

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国際商学科Department of International Commerce

 組織運営や商取引に関する専門的な知識や技能を理解し、グローバルな視野を含め組織の活動を考察することができ、組織や社会の中でそれらの力を実践することができる高度職業人を育成する。

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公共マネジメント学科Department of Public Management

 経済学の代表的なアプローチ、組織運営や商取引に関する知識や技能を身につけており、自らの置かれた立場の下で、公共的価値の担い手として社会に貢献できる高度職業人を育成する。

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