下関市立大学

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国際商学科

取引や組織の研究から国際的感覚を身につける

取引や組織の研究から国際的感覚を身につける

 国際商学科では、商学や経営学をベースに国際的な取引の仕組みや方法、組織(企業等)の国際活動ならびに行動原理を学ぶと同時に、東アジアを主とした地域の理解や企業経営についての知識を深めます。また、東アジア市場の実情や現代の企業が抱える諸問題を、金融、マーケティング、会計などを通じて解決できる能力を涵養します。本学科では、以下の3つの専攻応用領域において専門知識と実践力を深めることができます。「国際・東アジア」では貿易、開発経済などの国際経済に関する動向についてグローバルな視点からアプローチします。また「流通・マーケティング」では市場における取引(売買)を中心に商品・サービスの流れや企業間の競争行動について学びます。さらに「経営・会計」では企業等の組織としての活動をマネジメントおよび財務データを通して研究します。

在学生メッセージ

在学生VOICE

国際商学科4年(2023年4月1日現在)
山中 笑里 さん(福岡県立戸畑高等学校 出身)

高校時代より通関士の資格に興味があり、その資格や物流について学べる経済系の学部を志望していました。下関市立大学は就職に強いことや、実家の北九州から通えることも進学の決め手となりました。

会計学の知識を基に損益計算書や貸借対照表を見て企業の成績を分析する「企業分析論Ⅰ」では、学習教材やレポートに真摯に取り組んだことが評価され、会計学について自信が持てるようになりました。また、学生のうちに簿記などの資格を取るのはもちろんのこと、就職後に通関士の資格を取得するために、今、学んだことをその時活かせるように日々努力しています。図書館1階の勉強スペースは、静かで勉強も捗る環境なのでよく利用しています。

アルバイトや趣味などで築いた幅広い年齢層の交友関係の中から就活時に大変お世話になったこともあり、人との関わりや交流の輪を広げることの大切さを実感しました。ゼミやサークルでの活動の幅も広がっていき、楽しい学校生活を送っています。

  • コンビニはデートスポット? 日本企業の海外出店を成功させるには
    夢ナビ

    コンビニはデートスポット? 日本企業の海外出店を成功させるには

    コンビニといえば、気軽に立ち寄ることのできるお店のひとつです。しかし東南アジアに出店した日本企業のコンビニは、現地では高級店として位置づけられています。建物を2階建てにして店内の飲食スペースを広く設ける店舗もあり、バリエーションが豊富です。カップルがデートの目的地にするケースも見られ、カフェのように使われています。このように、日本人が思うコンビニと、海外の人が思うコンビニは同じではないのです。

    柳 純

    下関市立大学 経済学部 国際商学科 教授 柳 純 先生

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下関市立大学の全体像を知ることができる、多面的なキャンパスの様子を収録した動画を公開しています。下関の紹介をはじめ、大学の歴史、キャリア教育や就職活動支援などの就職関連情報、また、厚生会館や学友会館などの施設紹介、年間行事、特待生制度や報奨金制度などの経済的支援制度、各学科の詳しい内容、さらには海外協定校や留学制度などのグローバル関連情報、活発なサークル活動など、盛りだくさんの内容となっています。

なお国際商学科では、講義風景に始まり、商学や経営学の理論と実践を学ぶカリキュラムの特徴、目標とする人材育成、実際に学ぶ科目群などを紹介しています。また、国際貿易論を学んだ学生のメッセージ、専門教科を担当する先生のコメントもありますので、じっくりとご覧ください。